パーキンソン病のリハビリを、
住みなれたご自宅で。
訪問看護ステーションサンクでは、パーキンソン病の方のための運動プログラム「LSVT BIG®」の認定を受けた理学療法士が、ご自宅にうかがってリハビリを行っています。
「歩幅が小さくなってきた」「最近よくつまずく」。そんな変化が気になったら、お気軽にご相談ください。ご本人・ご家族だけでなく、ケアマネジャーや医療機関の方からのご相談も受け付けています。
LSVT BIG®とは
LSVT BIG®は、アメリカで開発された、パーキンソン病の方のための運動プログラムです。世界中の理学療法士・作業療法士が認定を受けて行っています。
パーキンソン病では、動きが少しずつ小さくなっていきます。しかも、ご本人は「小さくなっている」ことに気づきにくいのが特徴です。LSVT BIG®では、手足を大きく伸ばす、大きな歩幅で歩くといった「ふだんより大きな動き」をくり返し練習し、その感覚を毎日の動作につなげていきます。
標準的なプログラムの組み立てです。実際の回数や進め方は、体の状態やご利用の保険に合わせてご相談します。
ご自宅で受けるリハビリのよさ
いつもの家で練習できる
廊下、トイレ、玄関の段差など、実際に暮らしている場所で練習します。覚えた動きを、そのまま毎日の生活に生かせます。
通う負担がない
週に何回も通うのは、ご本人にもご家族にも大変です。訪問なら、移動の疲れや送り迎えの心配がありません。
看護とリハビリの連携
お薬の飲み方や体調の変化も、看護師と一緒に見守ります。主治医やケアマネジャーとも連携します。
病院でLSVT BIG®を受けた方へ
LSVT BIG®は、4週間のプログラムが終わったら完了、ではありません。身につけた「大きな動き」を保つために、そのあとも自主練習を毎日続けていくことが大切です。
ただ、ひとりで続けていると、いつの間にか動きが小さくなっていても、自分では気づきにくいもの。「ちゃんとできているかな」と不安になったり、忙しさや体調で続かなくなったりすることもあります。
サンクでは、病院などでLSVT BIG®を受け終えた方のその後の練習も、ご自宅でサポートします。
- 1大きく動けているかを確認認定セラピストが動きを見て、小さくなっていないかを一緒に確かめます。
- 2毎日の生活の動作につなげる立ち上がり、歩き出し、方向転換など、家の中の動きで練習します。
- 3続けられる形に整える体調や生活のリズムに合わせて、無理なく続く時間やタイミングを一緒に考えます。
こんな方はご相談ください
- 歩幅が小さくなり、すり足になってきた
- 歩き出しで足が出にくい(すくみ足)
- つまずいたり、転んだりすることが増えた
- 立ち上がりや寝返りに時間がかかる
- 家でできる運動を知りたい
- 診断を受けて間もなく、今のうちに体を整えたい
- 病院でLSVT BIG®を受けて、自宅で自主練習を続けたい
- 自主練習が正しくできているか見てほしい
担当するスタッフ

柏丸 修圭
病院と訪問リハビリで、パーキンソン病の方のリハビリに携わってきました。運動は大変なものですが、一緒に頑張りましょう!
資格を取ったときの話はこちら使える保険
訪問リハビリは、医療保険または介護保険で利用できます。どちらになるかは、要介護認定や病気の進み具合によって決まります。
要支援・要介護の認定を受けている方。ケアマネジャーが作るケアプランの中で、回数を決めて利用します。
介護保険の認定がない方や、パーキンソン病がある程度進んだ方(ホーエン・ヤールの重症度分類3度以上、生活機能障害度2度以上)。この場合は、要介護認定を受けていても医療保険での利用になります。
どちらの場合も、主治医の「訪問看護指示書」が必要です。指示書のご依頼は、サンクから行うこともできます。
ご利用・ご依頼の流れ
ご利用者さま・ご家族の方へ
- 1まずはお電話・お問い合わせ「LSVT BIGのことで」とお伝えください。
- 2主治医・ケアマネジャーと調整指示書の手配など、必要な調整を進めます。
- 3ご自宅で評価今の動きや、暮らしの中で困っていることを確認します。
- 4リハビリ開始目標を一緒に決めて、練習を始めます。
ケアマネジャー・医療機関の方へ
- 1お電話・FAXでご依頼退院前や、在宅リハビリの検討段階からご相談ください。
- 2状況の確認・受入れのご回答病状や生活の様子をうかがい、速やかにご回答します。
- 3主治医の指示書・ご契約保険の種類や回数も、あわせてご相談します。
- 4訪問開始・情報共有評価の結果や経過を報告し、多職種で連携します。
訪問できる地域
熊本市を中心に、宇城市、宇土市、下益城郡にうかがっています。エリア外の方も、まずはご相談ください。
よくある質問
QLSVT BIG®は保険で受けられますか?
訪問リハビリとして、医療保険または介護保険で行います。標準のプログラム(週4回・4週間)どおりの回数で行えるかは、ご利用の保険や回数の上限によって変わります。体の状態とあわせて、無理のない進め方をご提案します。
Q病院や施設でリハビリを受けていても、利用できますか?
ほかのサービスとの組み合わせは、保険の種類によって決まりがあります。今受けているリハビリの内容を教えていただければ、利用できるかどうかを確認します。
Q病院でLSVT BIG®を受け終わりました。そのあとも見てもらえますか?
はい。プログラムのあとも続ける自主練習を、ご自宅でサポートします。病院の担当の方から、これまでの経過を教えていただけると、よりスムーズに引き継げます。
Qケアマネジャーや病院からの相談もできますか?
はい。退院前のご相談や、在宅でのリハビリの検討段階からお気軽にご連絡ください。FAX(096-276-6067)でも受け付けています。
Q家族も練習を見学できますか?
はい、ぜひ一緒にご覧ください。おうちでの自主練習を続けるうえで、ご家族の声かけはとても心強い支えになります。
LSVT BIG®は、LSVT Global, Inc.の登録商標です。
